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ドライアイ
涙が出るけどドライアイ。
『ドライアイで涙が出るなんて変じゃない?』と、皆さんも不思議に思われる事と思いますが、「ドライアイ」とは涙の量が少なくてドライアイの症状になるだけではなく、涙の質的な変化も含んでいます。
特に『風にあたると涙が出る。』と言う方はドライアイの可能性が高いと思われます。ドライアイにより目の表面に傷ができていると、風などの刺激により反射的に涙が出ます。
目の乾燥感だけでなく、異物感・目の痛み・まぶしさ・目の疲れなど、多彩な慢性の目の不快感を生じます。
涙の量が少ないことや成分が変化すると、眼を守るバリアとしての働きが不十分になり、角膜や結膜が乾燥して傷つきます。それにより、目がしょぼしょぼする、目が乾いてごろごろする、充血する、目が疲れる、目尻側に白っぽい粉状の乾燥したものがつく、といった症状が出てきます。
視力が良くても「ものがかすんで見える」など、見え方に影響がでる場合があります。
顔の正面よりも上を見る作業をすると、瞬きが浅くなり角膜に涙が行き渡りにくくなりますので、パソコンやテレビの画面は顔の正面より少し下に在るようにすると楽になります。
冬場は加湿器の設置エアコンの風が直接眼に当たらないように気をつけましょう。