一般眼科

一般眼科について

目に関するお悩みはお気軽に

一般眼科診療では、白内障や緑内障、糖尿病網膜症、結膜炎、アレルギー、ドライアイなどの診療を行っております。目の異常はほとんど自覚症状の無いままに視力が大きく低下していたり、視野狭窄(見える範囲が狭くなる)が進んでいたりするケースも少なくありません。そのため受診は早ければ早いほど、病状を早く改善したり、進行を食い止めたりすることができます。
そのため、症状が悪化してから治療するよりも、患者様ご自身の負担もずっと軽くなります。
いつもと違う目の症状に気がついたら、迷わずにできるだけ早く受診してください。

こんな症状があれば
ご相談ください

  • 目に違和感がある
  • 慢性的な目の疲れ
  • 物がゆがんで見える
  • 白目が赤い
  • 目がゴロゴロする
  • 電灯や太陽の光がひどく眩しい
  • 黒目が白っぽい
  • ドライアイ(目の乾燥)
  • 目の前にチラチラしたものが見える
  • 目ヤニや涙がよく出る
  • 物が見えにくくなった気がする
  • 物が霞んで見える
  • 目が痒い・痛い
  • 物がダブって見える
  • 眼鏡を掛けても見えにくい
  • 目の奥の方が痛む など

早期発見・早期治療が大切

目の病気では、自覚症状がほとんど無いままに視力が大きく低下したり、視野狭窄(見える範囲が狭くなる)が進むケースが少なくありません。また、受診は早ければ早いほど、病状を早期に改善し、進行を抑える可能性が高くなります。また、病状が進行してから治療するよりも、治療における患者様の負担もずっと軽くなります。早期発見・早期治療がとても大切なのです。
失明原因の2017年データを示します。(参考:ファイザー)

代表的な目の病気

  • 緑内障

    緑内障とは視神経の障害が原因で、目に見える範囲(視野)が狭くなる病気です。日本人が失明する原因として第一位の病気であり、40歳以上の20人に1人は緑内障を患っているといわれております。

  • 糖尿病網膜症

    糖尿病網膜症とは、糖尿病の合併症として生じるリスクが高い病気です。緑内障と並び、失明に至る原因として考えられる疾患の1つです。

  • 角膜ヘルペス

    単純・帯状ヘルペスウイルスにより、目の充血や異物感、疼痛などの症状が現れます。また、角膜の深部にまで進行した結果、角膜が混濁してしまい、視力低下を引き起こす恐れがあります。

  • 眼精疲労

    目の酷使により充血や痛み、まぶしさ、視界のかすみやぼやけるなどの症状が現れます。症状の悪化により目以外にも、肩や首のコリ、めまいや吐き気など、全身の健康に悪影響を及ぼす恐れもあります。

  • ドライアイ

    涙の量が低下したり、粘膜の異常で涙が均一に行き渡らなくなったりなど、目の乾きが続く状態をドライアイといいます。

  • 白内障

    白内障とは、目の中にある水晶体が濁ってしまう病気です。水晶体はレンズの役割となっており、発症により視力の低下や目のかすみなどを感じます。発症の原因は主に加齢であり、早ければ40歳前後から始まり、80歳以上のほとんどは白内障の状態だといわれております。

検査案内

  • 眼圧検査

    角膜に空気をプシュッと当てることにより、一時的に凹んだ角膜が元に戻るまでの時間から眼圧値を測定しています。緊張して眼に力が入ると眼圧は上がりますので、リラックスして検査に臨んでください。
    この検査が苦手な方は、アイケアという別の機器での検査も可能です。

  • 視力検査

    遠くや近くがどのぐらい見えるのか、裸眼の視力と検眼レンズを用いた矯正視力を測ります。眼が健康であれば矯正視力は1.0~1.5と良好ですが、多くの眼疾患では矯正視力が低下するため、矯正視力検査は病状の程度の把握のために重要です。
    眼圧と視力は眼の健康のバロメーターです。

  • 視野検査

    眼を動かさずにまっすぐ一点だけを見ている時に、上下左右どの位の範囲が見えているか、どの程度まで弱い光を感じ取れるかを調べる検査です。ちなみに正常な人では、片目につき上方に60度、下方に75度、鼻側に60度、耳側に100度という広い視野を持っています。通常人は両眼で物を見ているので、片方の眼を隠さないと、自分の眼の視野に異常があるかどうかはわかりません。

  • 斜視検査

    通常は目標物に対して、両目の視線が向かいます。しかし、斜視の場合は片方の目が目標物を捉えても、もう片方は視界から外れてしまいます。
    斜視検査では視力検査をはじめ、眼位検査・眼球運動検査・両眼視機能検査など、さまざまな検査から適切な診断を心がけております。

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