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目が渇く・涙が出る

涙の多い人と少ない人。
角膜と下マブタに出来た涙の層を涙液メニスカスといい、涙液が少なければメニスカスの高さは低く、涙液が多ければメニスカスの高さは高くなる。

涙液メニスカスが低い場合(図1)
涙が少ないため、眼が乾く・パサパサする涙液分泌減少症(ドライアイ)マブタを閉じることができない兎眼症。
涙が少ないので角膜が傷つかないように、乾燥の乾燥による反射で涙が出る。

 

・涙液メニスカスが高い場合(図2)
常に目がうるむ、涙が溜まっている、悲しくないのに勝手に涙がこぼれてくる。
涙が多いか、流れ出る鼻涙管が詰まったり細くなり涙があふれる。
涙液分泌過多、外眼部の急性炎症、鼻涙管閉塞・鼻涙管狭窄、涙道通水検査にて、涙道閉塞・狭窄が疑われる場合、「ブジー」と呼ばれる先の丸い金属棒を涙道内に挿入し、閉じた場所を突いて涙の通りを改善します。

 

マツゲによる機械的刺激:睫毛乱生、睫毛内反により角膜を刺激してしょぼしょぼとなみだがでる。
結膜の炎症:アレルギー性結膜炎、ウイルス性結膜炎、麦粒腫等まぶたの炎症と腫れ。

 

考えられる目の病気

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