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検査案内

眼圧検査

眼圧とは「目の中の圧力」、つまり「目の硬さ」のことを言います。目の中で一定量の房水が毛様体で産出され、それと同じ量がシュレム管から排出されることで、眼圧は一定に保たれています。
作られる房水の量が増えた場合や、排出される量が減ると眼圧は上がります。
眼圧は10~20mmHgが正常範囲とされており、眼圧が高いと視神経に障害が出て緑内障となります。

眼圧・目の硬さの測り方として、
ノンコンタクト・トノメーター
角膜に計測機器が接触しないので簡単・清潔に測ることができます。
空気を角膜に当てて、凹んだ角膜が元の位置に戻るまでの時間で眼圧を調べます。
痛くは無いのですが、空気がプッシュッと当たるのが苦手な方もいらっしゃいます。

アイケア
細いプローブという物を角膜に打ち付けてから元の位置に戻ってくるまでの時間で眼圧を測ります。痛みは有りませんし、空気がプシュっと飛び出す恐怖感もありません。片手で持って簡単に測定できるので、ノンコンタクト・トノメーターが苦手な方や車椅子でノンコンタクト・トノメーターが使いにくい方や往診時に使用します。プローブは使い捨てで清潔です。

アプラネーション・トノメーター
診察の時に点眼麻酔をし、プローブを角膜に押しつけて実際の圧力を測るので正確な値が分かります。

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