コラム

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乳児・幼児・小児の視力検査

【縞視力】
乳児も視力を測定することが出来ます。
乳児や幼児は徐々に幅の狭い縞模様を子供に提示した時の、子供の目の動きを観察することによって行います。

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【森実ドットカード】
目の大きさや位置の違う、ミフィーちゃんの目を見つけて指さす検査です。

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【絵ひとつ表】

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【ハンドル】
子供に持たせて、同じ形に動かします。

お子さんは調節を自分でコントロールするのが苦手なことが多いので、本当の近視ではなく、一過性に近視のように見える状態になることがあります。これは、水晶体の厚みを調節する毛様体筋が過度に緊張した状態で、水晶体が厚くなって網膜より前に焦点を結ぶので、偽(いわゆる仮性)近視とも呼ばれます。神経の病気、薬物、外斜視、長い時間近くの物を見続けた後などにみられます。

そこで、正しい目の屈折度を調べるには、毛様体筋の働きを一時的に休止する目薬を使い、遠近の調節をなくして検査をする必要があります。
目薬は一度点眼してから10分後にもう一度点眼し、その後薬が効くまで50分、トータルで1時間程度かかります。
この目薬を入れると二日間程度ピントが合せにくくなり、瞳が大きい状態が続くため眩しくなりますが、矯正する眼鏡の度数を決めるためにも大切な検査です。

【子供の近視予防のページはこちら】

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